【つぶやき】流れよわがヨダレ、とドリアは言った

ドリア

 

誕生日には「ドリア」を食べます。
食べますっていうか、奥さんに作ってもらいます。
自分が本当に食べたいものをワガママを言って作ってもらえるのが

そう、誕生日なんです。

愛して止まないニューグランドのドリアも
街の小さな洋食屋さんで食べるドリアも
サイゼリアのミラノ風ドリアも
もう「ドリア」ってだけで、それは最高のご馳走なんです。
そんなご馳走が家で味わえるのです

「ああ、産まれて良かった」

どんなに機嫌が悪くても食べれば笑顔になる
どんなに苦しい時も食べれば「何とかなりそう」な気がする。
魔法のメニュー、それが「ドリア」。

横浜、ホテルニューグランドの初代総料理長
スイス人のフランス料理シェフ「サリー・ワイル」が
宿泊客の「体調が良くないので喉越しの良い食べ物を…」のリクエストに
即興で作ったメニュー、それが「ドリア」。

すごいぞ「ドリア」

敵の攻撃を完全に防ぐのは「バリア」
南北朝鮮両国を包括した呼称は「コリア」
色々語るのが難しいのは「シリア」
T-BOLANが「泣かないで」って歌うのは「マリア」
オペラで独唱する叙情的な曲は「アリア」
ほんでもって、
誕生日にワガママを言って作ってもらえるのが「ドリア」

誕生日おめでとう、自分

 


文庫 伝説の総料理長 サリー・ワイル物語 (草思社文庫)
文庫本 (2015/6/2)

かつて1920年代、日本に本格フランス料理を伝えた伝説のシェフがいた。その人物はサリー・ワイル。横浜のホテルニューグランドの初代総料理長として腕をふるい、ホテルオークラの小野正吉、東京プリンスホテルの木沢武男、日活ホテルの馬場久等々……数多くの名だたる料理人を育てあげた。その系譜は今も日本のフランス料理界に脈々と息づいている。ワイルが日本の西欧料理界にもたらした革命を克明にたどり、その情熱の根源に迫った力作!

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