【京都の日常風景・京の一枚】セブンイレブン烏丸六角店〜風情あるコンビニ

京都市内中心部の大きな通りの一つである烏丸通。その六角通との交差点、少し下がったところに新しくコンビニがオープンしていました。この「セブンイレブン烏丸六角店」の店構えがとても個性的だったので思わずパシャりパシャりと写真を撮ってみました。

まず目を引いたのは「門構え」です。立派な瓦を乗せた切妻屋根(っぽい)で、一瞬「雰囲気のええ料亭かな?」と思いきや、そこに配置された「7-ELEVEN」の文字に驚きます。門の先を覗いて見ると短い路地の奥に見慣れたコンビニの姿少し見えます。

セブンイレブン烏丸六角店門構え

雰囲気は良いのに「濃厚ミルクのカフェラテ」の破壊力…

セブンイレブン烏丸六角店正面

奥に見える店舗は見慣れたコンビニの姿

丁度訪れた時間が夕方近くでしたので、路地の脇に置かれた行灯が京都らしい雰囲気を演出していました。こういう演出は普段使いの僕たちよりも、海外からの観光客に喜ばれるんじゃないでしょうか?まあ、中はただのコンビニなんですけど…。元々は駐車場だった土地みたいで、いわゆる「旗竿地」で細い通路の奥に広い店舗が建っています。しかし全体の雰囲気が良いだけに、

普段のコンビニじゃ気にならないであろう
「濃厚ミルクのカフェラテ」の旗が
逆にめちゃくちゃ浮いています。

旗竿地(はたざおち)
(不動産) 路地状の部分で道路と接する宅地のこと。 土地が旗竿地 であり、風致地区に指定されていることなどを踏まえると、実効上の有効活用は図られている。(内閣府 防災担当『中央省庁業務継続ガイドライン 第1版』 2007年、閲覧:2012年1月28日)。

セブンイレブン烏丸六角店路地

玉砂利っぽいけど、しっかり固められた玉砂利っぽい道

この特殊なコンビニ以外にも京都市内には「京都景観条例」に基づいて配色された他県では見られない配色の大手飲食店、コンビニや、京都らしい町並みに溶け込むよう修景された店舗などユニークな建築物がたくさんあります。有名な京都観光スポットを巡るかたわら、何気ない町並みに注目しながら散策するのも楽しいのではないでしょうか?

しかしこんなコンビニだと
夜中にヤンキーが座る場所もないね
まあ…周りにヤンキーいないけどね…


まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学
単行本/宝島社 (2014/9/1)

顔を合わせればケンカばかりの父親を避けるように、近所のコンビニでアルバイトを始めた高校生、奈々子。「バイトなんて言われたことをやるだけ」と高をくくって学生気分で始めたはずが、セブン‐イレブンの経営学に触れ、奈々子は、“考える大人”に一足早く成長を遂げていく!個の力を引き出し、組織力を生み出す仕事のヒントは身近にあった!“流通の神様”鈴木敏文の経営思想がまんがでわかる!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA